行政書士兼土地家屋調査士寺岡孝幸の顔写真の画像この記事を書いた行政書士
寺岡孝幸(てらおか たかゆき)takayuki teraoka
行政書士寺岡孝幸事務所の行政書士寺岡孝幸です。
主な取扱い分野は、「戸籍謄本等の取り寄せや取得、相続人の調査確定、遺産分割協議書の作成、銀行預金や株などの相続手続き全般、家系の戸籍調査及び家系図の作成」です。高知県行政書士会に所属。
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相続人に該当する人は、
民法で決まっており、
その人を正式に法定相続人といいます。

配偶者は常に法定相続人となります。

・ 直系卑属・・・被相続人の子ども、孫、ひ孫へと相続権が移っていきます。

・ 直系尊属・・・直系卑属がいないときは、両親、祖父母、曾祖父母へと相続権が移ります。

・ 兄弟姉妹や甥姪・・・・・直系がいないときは、故人の兄弟姉妹が法定相続人になります。

故人が父、配偶者に母、自分、弟、
結婚している妹と妹の子どもが2名のケース

法定相続人は、

・ 配偶者は常に法定相続人となりますので、母。

・ 直系卑属となる自分と弟と妹。

の4名が法定相続人になります。

妹の子ども2名は孫にあたり、
妹が生きている限り相続権が移ることはないからです。

故人が母、配偶者に父、兄、自分、弟は結婚して子どもが一人いたが、
数年前に弟は他界したといったケース

法定相続人は、

・ 配偶者の父は法定相続人となります。

・ 直系卑属の兄と自分も法定相続人になります。

・ 弟は死亡しているが、子ども(故人から見て孫)が一人いるので、
孫に相続権が移ります。

以上の4名が法定相続人になります。

弟は母よりも前に亡くなっているが、
本来相続権があったもので、
その相続権が弟の子どもに移ったということになるのです。

故人が夫で、配偶者は妻で子どもが一人もいなくて、
夫の母親が生きているといったケース

法定相続人は、

・ 配偶者の妻は法定相続人となります。

・ 直系卑属、つまり子どもが一人もいないということなので、
次に直系尊属に相続権が移ります。
つまり、夫の母親に相続権が移るのです。

以上の2名が法定相続人になります。